リネージュ2 初心者→上級者への道

その昔リネージュ2というゲームのヒンデミット鯖で活動していた頃の記録。

セカンドライフ

って知ってますか?
要はMMOなんですけどね、
巷で最近はやってるらしいって聞いてやってみたですよ。


なんかね、そのゲームのキャラがリアルマネーで100万ドル稼いだ記念にNewsWeekの表紙を飾ったとかなんとかで。
一攫千金狙いの人が大量流入してるそうで。
まー見に行くか! ってなもんですよ。


でね、
日本語版がないもんだから、世界の公用語 英語バージョンなわけですよ。


え? 英語大丈夫なのかって?


いやいやなめてもらっちゃ困ります。



大丈夫なわけないじゃないですかwwwwwwwwww



まあ世の中たいていのことはソウル(魂)でどうにかなるもんです。
美味しんぼなんて世にある全てのトラブルを美食で解決し続けること十数年じゃないすか。
要はとにかくKIAIです。海原雄山風にいえば「この雄山を試すとは・・・生意気な」ですよ。
おいらの生き様が問われてるわけですよ。





まあ話が逸れましたけど。




そんなわけで早速アカウントを作ってログインしてみたんですね、セカンドライフの世界に。


普通に敵を倒したり、お姫様を助けたり、クエストをしたりするゲームじゃないんですよこれ。
ゲームっていうかもはやシミュレーション?
オールのアイテムをプレイヤーがクリエイトみたいな。
おっとちょっとネイティブみたいになってましたね。失敬失敬。ソーリー。




んで説明書なんか見ないから、何をどーしたらいいのかサッパリわからんのですよ。これがまた。


しかも一番肝心な自キャラがいきなりこれ↓




アップで見たらこれ↓ですよ?


普段リネ2でこれ↓を使ってる私に対して一体どんな罰ゲームですか。






と文句を言ってはみたものの、
このゲームのいいところは自キャラだろーが何だろーがとにかくカスタマイズしまくれること。


まずは自キャラいじりから始めてみたら





気が付いたら脱いでるし。





めっさ見られてるし。
ちょっとそこの人!タダで見ないでよ!!!







周りを見渡してみても下着姿でウロウロしてるのは私ぐらい。
ゲームキャラとはいえどうにも恥ずかしいのでなんとか元に戻そうと試みたものの戻し方がわからない上に下着に反応したのか


「Hi」
「Hello」
「Hey」


外人さんがフレンドリーすぎてまいる。




とりあえずHOMEボタンで空を飛べることがわかり、空中に避難。
で、落ち着いてゆっくりキャラをカスタマイズすることにしました。



・・・


・・・



・・・(カスタマイズ中)


・・・


・・・



もうこれでいいや。




で、
こうして苦心の末に出来上がったキャラで各地を巡ってたら見知らぬ男性(キャラ)が近づいて来たんです。



「Hi! XXXXXXX」 ← なんか施設みたいなとこを知ってるかとか言ってるぽい

「No^^;」

「Oh! XXXXXXXXXX」 ← 連れてってやるからついてこいみたいなことを言ってるぽい

「OK!Thanx!」



フォーーーー! 異文化コミュニケーション!!!




どこに連れてってもらえるんだろうと思いワクワク待っていたら、画面にテレポートのお誘いが来ました的な窓が出現。
これにOKと押せば移動できると言われ、素直に押す私。ポチッとな。












ちょっと待て。




なななななななななんじゃここはーーーーーーーーーーーーーー!?!?
なんで!? なんでみんな裸なの!? なんで裸で踊っているの!?!?


っていうか、うあ、あのカップル(なのか?)エライことになってるぞ!!!
えー! えー! キャー!!




とかパニクってたら、ここに連れてきてくれた外人さんがさわやかに声をかけてきました。





「Hi!」




「Take off your Clothes!」(服を脱げ!)


お願い帰らせて。






ログイン早々に服を脱ぐアクシデントを経てたんで脱ぎ方はわかってたんですけど、
この状況を目の当たりにしてさしもの私も「よっしゃー!脱ぐぜ!」という気にはとてもなれません。


でもせっかく来たし、「え〜 わかんな〜〜い」というフリをしながら周りをじっくり観察することに決めました。


見渡してみればそこは薄暗いプールのような場所で、20〜30人ほどの人々が裸や水着で歩いたり語り合ったりしていました。
隅っこにはカクテルバーのようなものもあり、ゴージャスなソファやテーブルでカップルが相当ねちっこくいちゃついています。


わ〜〜 スゴイスゴイ! あそこの人たち裸で踊り狂ってるよ!!
アニメーションが無駄にスゴいけど、どうやって踊ってるんだろう?




「XXXXXX」 ← そこらへんに落ちてるボールをクリックすれば踊れるよ とかなんとか言ってる



おー なるほど。
ボールってこれかぁ。


よし、クリックしてみよう。ポチッとな。















またもや騙したな貴様。



もうね、ものすっごいエロイの。踊りが。
踊りがっていうか、もはやバックから犯されt


ヤッベー!! つくづく服を着ててよかった!!!!!


そしてやっぱりアニメーションが無駄にスゴいのが拍車をかけてる




いやあああ!!!!! 私の!! 
私の分身が何かひどい目に遭わされてる!!!! ギャース!!!



・・・・


・・・・・・・



・・・・・・・・・・・




というわけで早々に逃げ帰ってきたとです・・・・


なんかですねぇ、カルチャーショックというより
右も左もわからぬ異国の路地裏でレイプされたような気分?





そんな散々なセカンドライフ初体験記、




書かずにはおれなかった。