レイド狩り
ワタクシ、帰らせていただきます。
ログイン早々に、ツバサくんのこの発言。
いやだ!なんかよくわからないけど、すごい嫌な予感がするぞ!!!
「みゅいこ、決闘場決闘場」
「レイドいくぞー!」
あ、なんだレイドかー。
レイドとは、各地に散らばっているボス敵のこと。
彼らは通常の敵と比べてレアアイテムを落とす確率が高くなっていますが、いかんせん非常に強く、1PT2PTでは倒すことは非常に困難です。
さらにそれぞれにLVが設定されており、レベル差が8以上になるとエンチャント魔法のキャンセル、スキルが使えなくなるサイレンスなどを使ってきます。
つまり適正LVのプレイヤーがたくさん集まらないと、まず討伐はできません。
話を聞いてみると、クランだけでレイドを狩ってみようと先ほどLV45のレイドを倒しに行ったのはいいものの、LV高すぎなUOメンバーは軒並みキャンセルを食らうわサイレンスでヒールできないわでしっちゃかめっちゃかだったそうです。
そこにタイミング良く現れたのがちょうどLV52でヒーラーのあたし。
レベル差ペナルティがかかるギリギリラインの最強のヒーラーというわけで、冒頭の発言となったようです。なるほど。
そうとわかれば拒む理由は何もありません!
クロニクル2から実装されたレイドを狩るのは初めて!
ワクワクしながらメンバーと合流し、レイドの元へ向かいます!
こやつが本日の目標、骨ノッポさんです。
作戦としては、デッシー(DESTTOYER)がヘイトでタゲを取り、弓以外の前衛は直接攻撃、単騎の弓職は高台の上から遠距離攻撃。
ヒーラーだけでPTを組んで、高台の上からデッシーにヒールをかけまくるというもの。
「一応、ヒールした瞬間 りすたしてね。ヒールして リスタしないと タゲくる」
そ、そんなにやばいんだ?
わかりましたボス! お任せくだされ!
作戦伝達、PT分け、誤爆リターンなどでウダウダしてる間に暇を持て余したメンバーたち、
記念撮影をしたり、
死んでみたりで大忙しです。
はっはっは、落ち着けキミたち。
ん?ポリポリ、何してるの?
↓
↓
よくわかった。
そうこうしてる間に誤爆リターン者、死亡者が帰還。
ついでにギャラリーも増えてきたところで、いよいよレイドにちゃれーーーんじ!!!
いっけー!
打ち合わせどおり、デッシーにヒールをしてはリスタ、ヒールをしてはリスタを繰り返すヒーラー集団。
攻撃組は煙吹きまくってます。
おおう、なんかいい感じじゃない?
しばらく好調にヒール&リスタをして調子に乗ったあたしは、ヒールの回数を増やしていきます。
1回、2回。2回リスタOK。
1回、2回。2回リスタOK。
1回、2回、3回、
あ、レイド移動してる。
の
の、のおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
ご。
ごめんなさいぃぃぃぃぃぃ。
えー・・・。
解説しますと、調子に乗ってしたあたしのヒールにレイドが反応。
高台に居たため、レイドは直線で向かって来ず、坂道を登るために迂回。
そのためこちらに向かって来ているとすぐに気づかず、「あーどこに行くんだろうー」と見守っていたら、遠近法でどんどんレイドが大きくなり、「ウホッ!あたしか!」と思った時には一発殴られてリスタができず、後はきゃーきゃー言いながら逃げ回り逃げ回り、死亡と。
えー・・・。
つまり、
ごめんなさい orz
この時、すでにあたし以外のメンバーはヒール&リスタをしていたにも関わらずサイレンスを食らっており、ヒーラーが全く居ない状態。
そして倒れていくクラメンたち。
祝福帰還などで脱出した数名が居たものの、最終的に半数近くが横たわっておりました。まいった。
メンバーはちちが準備していた祝福復活で無事復活しましたが、あたしは反省のためノーマル復活させていただきます・・・。シクシク、手抜きしてゴメンよ。
次回レイドでリベンジしてやるーーーー!