リネージュ2 初心者→上級者への道

その昔リネージュ2というゲームのヒンデミット鯖で活動していた頃の記録。

エンチャをもらうテクニック

狩場が変わると、出会いも変わりますよね。
世界一くんの育成をする時はたいてい、ソロの時は胞子、手伝ってもらう時は象牙の塔の上あたりなんですが、狩場で見かけるのはいつも同じ顔。
モンスターも代わり映えがしないし、正直ちょっと飽きてきちゃったりしています。
そこで今日は気分を変えて、毎度お馴染みロン毛のSIZZLEくんと象牙の南付近で狩りをすることになりました。
象牙あたりから離れるという考えが最初からないところが我ながら素敵な私たちです。


いそいそと狩場に向かうと、さっそく初めて見かける人が倒れていました
さすが知らない狩場。危険がいっぱいです。



ちょっと緊張しながら声をかけてみると、どうやら外国の方のようでした。
おお、ウェルカムウェルカム。ようこそジャパニーズアデンへ!
ここで会ったも何かのご縁!ヒーラーらしく癒させていただきましょう!
復活した後は大和撫子らしくフルエンチャもサービスv


「Thank you」
「your welcome see you^^」
「bye」


うーん、いい仕事したね!じゃあ狩りしよっか!
自分たちにもエンチャをかけて、いざ、狩りをしようと思ったその時。


「buff」


ん?
ふと見ると、傍に佇むシルレンさんと思しき人。今のやりとり見てたのか。


「buff」


どうやらこの方も外国の方みたい。
うーん、エンチャ屋さんだと思われてるのかな。どうしよう。
と考えていたら、


「no mp sorry」


とSIZZLEくんが代わりに言ってくれました。
ああ、確かにMPないや。さっきの復活のせいというか狩場のせいというか、あなたがフェイクデスしてたせいだけどね!
まあでも、わざわざ声をかけてくれたのだからと「OK, just 1 time」と前置きをしてエンチャ。
その人は「thank you」と爽やかに去っていかれました。


この辺は外国の人が多いのかなーとか言いながら狩りを続けていると、しばらくしてさっきエンチャをした人がまた戻ってきました。


「hi hello」
「Hi」
「buff」


どうやら彼は先ほどの話を聞いていなかったようです。
とりあえずMPがないことを伝えて、お引取りいただいたんですが、しばらくしてまた彼が戻ってきました。






ななななんですと!?
話を聞いてみると、彼はカナダの方で、どうやら英語の血盟名と同盟名に親近感が沸いたようでした。
でも英語しか喋れずコミュニケーションが取りにくいということで、丁重にお断りすることに。
このやり取り、涼しい顔してやってましたが裏ではエキサイト翻訳活躍しまくりでしたと付け加えておきます。ありがとうエキサイト様。


そんな水面下でもがく足を見せない白鳥の如く隠れた努力をしながらの必死な会話が終わり、お詫びにエンチャをかけてから、今度こそ狩りへ!!!




と、しばらくしてまた彼がやってきました!
いやーん!なんだよ〜〜〜!
あんまり英語でいじめるとそろそろ泣いて暴れるぞ!



へ?


BOSS?????


言葉の真意を図りかねて動きが止まるあたし。



「What's mean w」







あなたには負けました。
結局この日は狩場を去るまで、延々彼にエンチャをかけ続けていたあたしなのでした。
なかなかやり手ですよこの人。