話せる島へ
リネで嫌なことがあると心のふるさと話せる島に遠征するあたし。
(参考:「はなせるしまのあるきかた」「はなせるしまのあるきかた2」
今日もちょっとブルーな話を聞いて凹んだので、一人話せる島へ行こうとしていました。
「話せる島行くの?僕も行く」
「行くー」
「行ったことないな」
という感じだったかどうかは覚えてませんが、どうやら話せる島観光ツアー開催が決定。
ツアー参加者はこちらの皆様です。
ションくん(xxsyoonnxx)は話せる島に行くのは初めてで、他の人はみんな行ったことがあるそうです。
なるほど。じゃあちょっと趣向を変えて、ギランから船に乗って行ってみますか!!
「これのったことなーい」
そうだろうそうだろう。船賃高いし遠いし、まず普通乗りませんから。
だが今日はあえて乗りますよ!
まずは切符を買いましょうかね。
ふ、イベントに金を惜しんではいけないですよ。
はいはい、文句言わずにさっさと買った買った!
はっはっは。何をおバカなことを。
切符一枚9.6Kですよ。5人分で48K。往復だと96K。ないない。それはないよ〜。
ねえー?
こいつら本気だ。
・・・わかった。キミたちがその気ならわかった。
すでに買ってた人が居たのはご愛嬌。
よし、みんな買ったねー?じゃあ行くよー。
「あ」
ションくん落下。
おおい!落ち着けー!!!
そんなこんなやってるうちに港に船が入ってきました。
戻ってきたションくんも一緒に、全員で乗り込みます。
ふー、ちょっと落ち着いた。
あれだなー、せっかく観光だし、バスガイドさんみたいなのほしいよね。
「じゃあ、僕が」
おっ、ラヴいくのか?
すっくと立ち上がったラヴがガイドをはじめました。
いや、少な!!
もっと居るだろ!明らかに!島根県!!
あたし達の騒ぎなぞどこ吹く風で船が出港。
はいそこ、またそういう呪いを吐かない。
(参考:「さらに戦争の後」)
(続く)